高齢者支援事業・国際支援事業
    NPO法人 日本ハートフルサポート 
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パナイ島の病院
ネグロス島バコロド市
日本語教育
生活向上支援
子供達との交流
神戸新聞に掲載
スイカ割り体験
薬品の支援
支援活動地域
国際支援事業

フィリピン国内で貧困に苦しむ児童に対して、医療支援、就学支援、生活向上支援やEPA(経済連携協定)により看護士・介護福祉士候補生に対して、フィリピン国内での日本語教育を支援、また、現地子供達との交流活動を通して、本当に何が必要なのか、調査、研究をしています。
   フィリピンの全人口の7割が貧困層

親に仕事がなく、あったとしても給料が安く、家族が生活するのに子供が働かなければいけない状況で、子供は学校にも行けず、ゴミを拾って売れるものをリサイクル業者に売ったり、物乞いをしたりなどしています。

それでも、十分な食料や衣類、家など確保できません。ですから子供が病気になっても病院にも行けず、亡くなる子供が非常に多いのです。

病院に行けば助かる命が、お金がないということで、命を落とすという非情な状況です。そんな子供達を一人でも多く助けたいのです。

雨が降っているのに夜遅くまで、路上に落ちているペットボトルを拾う子供→
  靴も履いてないのです。


←パナイ島イロイロ市の病院

平成22年10月にイロイロ市に住んでいる、ジュービッグ君(5歳)と出会ったが、彼を見ていると、どうも歩く姿がおかしい、まるでロボットが歩いているようなぎこちない歩き方、よく見ると身体が曲がっている。

その母親に、話をしてみると「前から判っていたが、お金がないので病院にいけない」と言う。
私は心配になり、すぐ病院へ連れて行きました。

日本では、診察、治療後にお金を支払うが、このフィリピンの病院では、ドクターが状況を見た後で、検査や治療の見積もりをし、そのお金を先に支払わないと、何もしてくれないのです。

←見積書を持って、受付カウンターでお金を支払い(約1万2千円)、やっと検査(レントゲン)など検査し、再びドクターの部屋に行く、そこで今後の治療を聞いて、また、ドクターに200ペソ(約400円)を直接渡す。
病院では薬はくれないので、ドクターから聞いた薬を薬局に行きそこで購入する。あとリハビリの施設を紹介してもらい、その施設でまた、手続等をしたが大変でした。

今は、少しずつですがよくなっているみたいで、よかったです!↓



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   ネグロス島バコロド市

←プリンス君(現在9歳)
4年前に彼はデング熱(デングウイルスを持つ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺されることで感染)で1週間、生死をさまよっていたが、治療費を支援しどうにか助かり、今は元気になりました。

フィリピンでは、2010年1月から6月26日までのフィリピン国内全体のデング熱の感染者数が、25,283人(うち死亡者190人)確認されています。
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看護士・介護福祉士候補生に対して、フィリピン国内での日本語教育

EPA(経済連携協定)による看護師・介護福祉候補生の受け入れが開始されて、試験に合格したフィリピン人はたった一人だけ。
 一番の問題は言葉の壁で、日本に来て3か月間日本語の勉強をするが、日本語にはひらがな、カタカナ、漢字があるので、なかなか覚えるのは困難である。
そこで、日本に来る前からフィリピンで日本語教育を受けさせてあげる事によって、言葉の壁が少しでもとれ、試験に合格する人も増えると思い、希望者に日本語教育を支援。

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   生活向上支援

日本国内で、みなさんから頂いた古着をフィリピンに送り、現地スタッフを雇い古着の販売をしています。
これにより、スタッフに給料をあげる事ができ、その家族の生活を向上させることができます。
生活が向上すれば、その子供達が学校へ行くこともできますし、病気になっても病院に行くことができます。
また、利益があがれば、そのお金で他の支援にまわすこともできます。(現在、まだ赤字ですが、、)

←古着1枚35ペソ(約70円)、3枚買えば100ペソ(約200円)で販売したら、よく売れます。
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   現地子供達との交流

セブ島の田舎の小さな村に古着、靴、サンダル、文房具、石鹸等を持って行き、フィリピン人が好きなゲーム、ビンゴゲームで交流会を開いた。
たくさんの子供達が集まり、”ビンゴ!!”と大きな声が飛び交う、どれを選ぼうかと嬉しそうな顔顔顔。

ちなみに、服を入れていた段ボールを持って帰ろうとしている子供がいたので、「それ、どうするの?」って聞いたら「ベッドにする」と言ってた・・・・

 「イェ―イ、ジーンズGET!!」
               ↓




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←神戸新聞に掲載されました。

また、BANBAN-TVでも取り上げられました。
写真はみなさんからいただいた、古着約400着、文房具、他を段ボールに詰めるところです。

この新聞やBANBAN-TVを見た人から、たくさん連絡をいただき、たくさんの、古着や靴、文房具など寄付をいただきました。
ありがとうございました!
ネグロス島バコロドの小さな漁師村の子供達に、手渡すことができました。

写真はないのですが、夕方、周りを見ると煙がいっぱい、火事かな?と思ったら、みんな夕食の料理をしていた、ガスを買うお金もないし、ガスコンロもない、炭火で料理をしていた。
すると、仲良くなった子供のお母さんが、今日、漁でとれた、海老をご馳走してくれました。
とっても、美味しかったです!
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   現地子供達にスイカ割りを体験!!

日本で夏の海水浴でよくするゲームと言えば、スイカ割り。
ここフィリピンでもスイカ割りのゲームするかな?と聞いたら、したことがないと言う。
ならば、日本のスイカ割りゲームを教えようと、スイカを購入(現地では道路脇でたくさん売っています)
まず、ルールを説明しゲーム開始!

まわりの子供や大人がサトオ!(右)、サワラ!(左)と大きな声(ちなみにタガル語では右はカーナン、左はカリワと言う、ここは西ビサヤでイロン語なのです)

一人目は失敗、それを見た他の子供達が「次は僕」と言って、棒の取り合い、、、、、しかたがないので、「順番に並んで」とスタッフは並ばすのに困っていた。

しかし、このスイカ割りは大うけでした!
横で見ていた、アメリカ人が来て「僕もさせて」と言ってきた(アメリカもスイカ割りゲームはしないのか?)

フィリピンに行く機会があればみなさんも一度、スイカ割りをしてみては?
割ったスイカはみんなで食べ、楽しい交流ができました。



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あー気持ちいい?
  
  パナイ島レガネス市の田舎の村に薬を


 この村は、村民50名程で、自給自足で生活しています。
この村には、車は入れません、幹線道路から、田んぼを横切り、つり橋を渡り、歩く事50分ぐらいでした
村に、ひとつだけのポンプでシャワーをしたり、洗濯、料理用の水、飲み水として利用しています。
ここには、病院へ行くのも大変なので、風邪薬、熱冷まし、腹痛、痛み止め、消毒液、虫さされ、ガーゼ、バンドエイド、包帯、など薬類を提供してきました。

この村の村長がお礼に、「ヒート食べるか?」と言ってきた、”ヒート”って何かな?、まさか”人”じゃないやろ、、、で「ヒートって何?」と聞いたらバケツを持ってきて見せてくれた「これがヒートじゃ」。
なんか黒いものが動いている、よく見ると”ナマズ”だった、、、断るのも悪いと思って「いただきます!」と言ったが、、、、、、

 村民みんなで料理しています、↓
このポンプ案外、力がいります!
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